(公社)日本建築士会連合会では、「建築士の日」記念事業として記念講演(YouTube配信)を行います。
今年のタイトルは、「いつもの暮らしにも 発生時にも 命と暮らしを守る「一室改修」のすすめ」です。 都市部、郊外部、山村部を問わず、いまだに十分な環境性能、耐震性能、耐火性能を持たない既存住宅が多くあり、断熱改修、耐震改修が進まない中で、そこに暮らす住民にとって大きな不安材料となっています。しかし、一棟まるごとの改修がなされないまでも、居住に供する一室だけでもその性能をアップできれば、心身への影響や万一の際の被害を防止することにもつながり、健康や生命に対するリスクを大幅に減ずることができます。
住宅の断熱性向上を進めて居住者の命を守る活動をされている伊香賀俊治氏と、医師として住宅内の室温環境の適正化を推奨されている今村聡氏に、その活動に関する話題提供をいただき、その後、古谷誠章連合会会長との対談を通じて、市民にとってわかりやすく、また建築士にとっても有益な知恵をうかがいます。
【開催日時】
令和7年6月29日(日) 10時から配信開始(60分間)
詳細は、こちら をご覧ください。